その昔、“大野原は月夜に焼ける”と言われ、江戸時代以前は土地が高燥で一面の原野でした。
大正時代の二度の大干ばつを契機に近代式ため池の必要性が高まり、豊稔池築造計画が立ち上がりました。
工学博士の佐野藤次郎氏の指導のもと大正15年に着工し、県の直営工事として実施され、地元の受益農家を中心に構成された作業班により、わずか3年8ヶ月の間に堤長128m、堤高30.4mの石積みダムが完成しました。
当時、ダム建築の最新技術であるマルチプルアーチ構造を採用し、中世ヨーロッパの古城を偲ばせる偉容と風格を漂わせる豊稔池は、景観的にも学術的にも他に類を見ない貴重なダムとして現在でも高く評価され、平成18年(2006年)に国の重要文化財として登録されました。
(農林水産省HPより引用)
放水している姿が圧巻なんでしょうが・・・
私が行く時はいつも放流してなくて・・・
やっぱり雨季か、秋口がいいのかな~
ちなみに下は2016.8.20
再度、2019.5.2にも行ってみましたが・・・放水しておらず・・・
上から見るとこんな感じです。
ダムもいいんですが、ここまでのアクセスもなかなかのもの!
県道8号線を観音寺市外から南下すると、そんなに道も狭くなく到達できるのですが、徳島県側(三好市池田町)から登ると、これが結構なワインディング(道は狭い)が楽しめます。
また、愛媛県側(四国中央市【旧川之江】)県道9号線?からもなかなかのワインディングです。
時より道が狭くなりますが、徳島県側よりはまし!
ぶたらーめんってお店もあり、とんこつですが結構美味しかったですよ!腹ごしらえしてから登るのもありかも!!
この地域の天気は、「ウエザーニュース観音寺市」を参考にしてください。
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