2020年1月18日土曜日

讃岐三埼・灯台-日本の岬九十箇所巡り(香川県三豊市)-38/90-

香川県北西部の瀬戸内海に細長く突き出した荘内半島、その先っちょに、讃岐三崎灯台があります。

荘内半島といえば、紫雲出山を思い浮かべる方も多いと思います。
また、浦島太郎のゆかりの地としても知られています。
(浦島太郎関係の記事はまた別に書きます。)

さてさて本題の讃岐三崎灯台です。


これは紫雲出山から眺めた讃岐三崎灯台です。
あんなさきっちょ♪

荘内半島の北側は「箱」という地名があります。
箱??と思う方もいらっしゃるでしょうが
近くに箱峠なるものもあり、そこにこんな看板があります。

箱は浦島太郎がたまて箱を開けた場所と言い伝えがあります。

さてさて、讃岐三崎ですが
狭い道を突き進んで行くと、下の画像のような場所に到達します。
これ以上先はいけません。




ここからは歩きです。
グーグルではここから少しだけ道があるようになってます。
確かに道はありますが、先に進むと行き止まりでUターンも厳しいのでここに停めさせてもらいました。

ここから灯台まで1.5km、おおよそ片道20分ぐらいの登りになります!!

突き進んで行くと、三崎神社があります。ここが分岐点にもなってます。


そこにも看板があり、西に下りると関ノ裏(塩飽水軍の関所)になってます。

その看板には
 この道を二百メートルほど下ったとところに、関ノ裏と呼ばれる砂浜のきれいな小さな入江があります。
 
 その昔、鎌倉・室町時代に、沖を通過する船舶から通行税をとっていた所で、山口県の上関、中関、下関と共に四大関所と呼ばれるほど重要な関所でした。

 また明治、大正、昭和の初期までは漁船が水の補給をしたり潮待ちのための休憩所となってにぎわいました。特に繁漁期には、酒、菓子、日用品などを販売する店が開かれたといいます。

 きれいな砂浜の近くには、今でも真水が湧き出ている井戸が二つあり、当時をしのばせています。

 時は流れ、現在では三崎神社の夏祭の時意外訪れる人もなくひっそりしていますが、入江の美しさだけは昔のままです。


道をもどり今度こそ灯台へ!!
突き進んでいくと灯台が見えてきます♪


はい、灯台!

!!って円柱じゃないんや。

ここからの眺めもいいものでした。

なにか物寂しい感じもあり時が止まったような錯覚に陥ってました。



こちらの天気は「ウエザーニュース三豊市」を参考にしてください。


てなことで、日本の岬 38箇所目制覇!
38/90
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