2019年9月22日日曜日

日本の岬九十箇所巡り(山口県 高山岬-高山岬灯台)-36/90-

今回は山口県萩市にある高山岬です。
(この記事は2017/9/28に旅した時のものです。)

ここは秘境といってもいいぐらいの岬です
めちゃくちゃマニア心をくすぐられました!!




 山口県北東部、日本海に臨む岬です。


 江崎湾と須佐(すさ)湾の間に円弧状に突出する高山半島の北端部で、高山岬灯台があります。





バイクの向こうに見えるのが入り口ですが・・・駐車場がありません(^^;)
ちょっと広くなってるところに置かせてもらいました。


はい!ここが入り口見落としちゃいますよ!


そこからうっすらした竹林のなかの道を10分ぐらい進むと灯台に到着!!


ここの右側に岬へと通じる道がります。

この階段をおりて・・・

藪の中を進むこと5分ぐらい


 岬の沖合いには山島をはじめ地島、沖ノ島、四ツ瀬などの岩島や岩礁が散在し、船舶航行上の難所として知られるが、その優れた海食景観は北長門(ながと)海岸国定公園の一部をなしてるそうです。

ばばーーーんと一気に開けます!
が結構な下り坂!
雨が降っててぬかれんでるし
ここの土、赤土みたいで結構すべるんですよね
写真をよーく見てみてください。ロープが・・・

それを使って下っていきます!
↓は下りてから見上げた図(笑)

こんな風につかってね(笑)

えっこらえっこらと下ってください。
写真でみるより現地は結構な勾配です!!


でもって、私の装備ではここまでが精一杯
靴ひとつ分の足場しかありませんでした
まだまだロープは下に通じてます。

ちなみに目の前はこんな感じ!

あそこがさきっちょです!!
あそこにもロープがあるってことはあそこまで行けるんでしょうね(^^;)

ちなみに相方はあそこで精一杯
ぼかしいれてるので表情がみえませんが
滅茶苦茶こわばってます(笑)

ちなみに相方の足元はこんな感じ(笑)
そりゃーこわばりますよね(笑)

ほんけ先っちょまでは行けませんでしたが
満足して岐路の図です
行きは滅茶苦茶くもってたのに
帰る時には晴天!
いい色の海に癒されますね~


ちなみに背後の高山(533メートル)山頂には国指定天然記念物の磁石石(じしゃくいし)があります。


てなことで、日本の岬 36箇所目制覇!
36/90

夫婦・主婦・女性ライダー応援サイト
Solmates Motorcycle Riders Club

2019年9月21日土曜日

須佐ホルンフェス断層(山口県萩市)-天然記念物&名勝

今回は山口県萩市にある須佐ホルンフェス断層です。
(この記事は2017/9/28に旅した時のものです。)

目的地近くでグーグルナビさんが右の山へ登れと指しますが無視してください。



バイクは「萩市役所 須佐海苔石休憩所つわぶきの館」に停めれます。
そこから歩いて10分もかかりません。




須佐湾(すさわん)は山口県萩市(旧須佐町)にある、日本海に面する小湾で、国の名勝及び天然記念物に指定されており(1928年)、北長門海岸国定公園を代表する景観の一つ、湾の内部は穏やかな入り江が見られる一方で、外部は断崖が連続し、特徴的な縞模様で知られる須佐ホルンフェルスがあります。

 須佐ホルンフェルス (すさホルンフェルス)は、山口県萩市須佐高山にある変成岩地形。
日本の地質百選の一つらしぃです。

 本来は須佐の高山にある変成岩地形全体を指すが、主に観光ガイド等では「須佐ホルンフェルス大断層」や「須佐ホルンフェルス大断崖」等と呼ばれ、須佐ホルンフェルスの一部で海食崖である畳岩を指して、須佐ホルンフェルスと紹介されていることが多いみたいですね。


 須佐ホルンフェルスは、萩市の須佐高山にある変成岩地形。

 平成19年 (2007年)、日本地質学会などが選定する「日本の地質百選」に選ばれています。

 本来、ホルンフェルスとは変成岩の一分類を指し、溶岩等の熱による接触変成作用によって生じる接触変成岩のこと。

 「ホルンフェルス」の語源はドイツ語で「角の岩」の意味で、硬く緻密な組織をもち、割るとガラスのように角ばって割れることから名付けられているみたいです。




 須佐ホルンフェルスは萩市須佐の北方にそびえる高山 (標高532.8m) とその山麓一帯にかけて、高山斑れい岩等が長径3kmの岩株状岩体として露出している地形全体を指しておりますが、しかし、その一部である畳岩が観光地として有名なことから、特にこの畳岩を指して須佐ホルンフェルスと紹介していることが多い。畳岩は砂岩、頁岩の互層からなる灰白色と黒色の縞模様が美しい海食崖ではあるが、ホルンフェルスの程度は弱く、須佐ホルンフェルスの最外縁部に過ぎないといわれてるみたいですね。



こんな角のたった岩山で波に飲み込まれたら大怪我するだろうな、と思いながらあとにしました(笑)

夫婦・主婦・女性ライダー応援サイト
Solmates Motorcycle Riders Club

虎ヶ崎灯台(山口県萩市)

今回は山口県萩市にある虎ヶ崎灯台です。
(この記事は2017/9/27に旅した時のものです。)

ここはアクセスもよくすんなり到達できます。



公園内は整備されておりますのでマニアとしては味気ないと思います(笑)

突き当たりを左にまがると灯台に行けます。

海はやっぱり綺麗ですよね~

先にも書きましたが、マニアには何の面白みもない所ですが、近くには笠山椿群生林があり、ぼーっとするにはいい所じゃないんでしょうか(^^;)


笠山の北端にあたる虎ヶ崎には、約10haの広さに約25,000本のヤブツバキが自生しています。
開花期間は12月上旬~3月下旬と長く、例年2月中旬~3月下旬頃に見ごろを迎えます。
見頃にあわせて、毎年「萩・椿まつり」が開催されます。
群生林内は遊歩道が整備され、地上約13mの展望台からは、椿群生林や日本海が一望できるそうです。


夫婦・主婦・女性ライダー応援サイト
Solmates Motorcycle Riders Club

元乃隅稲成神社&竜宮の潮吹き(山口県-長門市)

今回は山口県にある元乃隅稲成神社です。
(この記事は2017/9/27に旅した時のものです。)

2015年にアメリカのテレビ局・CNNが発表した「日本で最も美しい場所31」のひとつに選出された、山口県長門市にある元乃隅稲荷神社。
目の前に広がるコバルトブルーな日本海と、ずらりと並ぶ朱色の鳥居が生み出す神秘的な風景が、いま密かに話題をよんでいます。






ここへのアクセスは少々道が狭かったようの記憶してます。
私らは西から行ったのですが車が離合できない場所が多々!
でもその道中も日本海を眺めながらの絶景です。



駐車場は大型バスも来ますので大きいのですが砂利です!気をつけて!!


「元乃隅稲成神社」とは


山口県長門市油谷にある「元乃隅稲成(もとのすみのいなり)神社」は、昭和30年に島根県にある「太鼓谷稲成神社」が派生し建てられた、本州最西北の稲荷神社です。

地元の漁師・岡本斉の枕もとに真っ白なキツネが現れ「これまでに漁をしてこられたのは誰のおかげか」「われをこの地に鎮祭せよ」と告げられたことがきっかけで、建設されたと伝えられています。

日本には全国で3万社以上の稲荷神社がありますが、この「稲成」という漢字が使われている神社は太鼓谷稲成とこの元乃隅稲成神社だけです。「成」の字は、〝成就〟に由来していて、様々な願いが叶うといった意味が込められているのだとか。

社(やしろ)は、あまり大きくないものの、商売繁盛・大量祈願・縁結び・子宝・開運厄除・福徳円満・交通安全・学業成就・願望成就といった多くのご利益があるといわれています。まつられている宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)の使いがキツネだったため、お賽銭箱のある裏参道の鳥居には、キツネの石像が置かれています。



日本海を望む荘厳な自然の中に真っ赤な鳥居が立ち並ぶ姿は、日本らしさあふれる絶景として、見るひとの心を魅了しますね。


丘をくだり海にむかってびっしりと並ぶ朱塗りの鳥居。
昭和62年から10年のの月日をかけて建てられたそうです!!。
総本数は、縁起のよい123(ひふみ)本で、トンネルは全長100メートル以上。







最近ではこのトンネルがパワースポットとしても人気を集め、参拝者が急増中。


カニも参拝中?(笑)




断崖にある神社から海に向かって、鳥居のトンネルをくだるのが一般的な参拝方法です。
ちなみに私らは無礼者なので逆まいりしてました(^^;)



トンネル内は、はじめはゆるやかな下り坂で、途中から階段になります。足元がだいぶ急になっているので、通る際は十分に注意してください!


見どころのもうひとつとして挙げられているのが、碧い日本海と白い波しぶき「龍宮の潮吹き」です


 ここの断崖は、「竜宮の潮吹き」昭和9年8月に国指定天然記念物および名勝に認定された場所で、岩壁に打ち寄せた波が「竜宮」と呼ばれる波で削られた洞に入り込み、大きな音を立てながら吹き上げる豪快な様子を「竜宮の潮吹き」といいます。

鳥居のトンネルをくぐり終えた先にある断崖で、運が良いとみることができます。
私らはあいにく見えませんでした・・・



高い時は、しぶきが30メートルにおよぶときも。この現象は、北からの風と海の波が高いときにみられやすいとのこと。秋から冬にかけての時期は、その条件が整いやすく見られるチャンスもあがるそうですよ!



ちなみに・・・
鳥居にならぶ元乃隅稲成神社の必見スポットは、日本一入れにくいと有名なお賽銭箱。
駐車場の近くにある裏鬼門の鳥居をよく見てみると、鳥居の上、高さおよそ5メートルの場所にお賽銭箱が設置されています。
(私らは気付きませんでした(^^;))


夫婦・主婦・女性ライダー応援サイト


日本の岬九十箇所巡り(山口県 川尻岬-長門川尻岬灯台)-35/90-

今回は山口県にある川尻岬です。
(この記事は2017/9/27に旅した時のものです。)

ここは、「岬おたく」・「先っちょマニア」・「先端フェチ」には心くすぐられる道中です。
割とオススメ!!
先っちょではあまり達成感は得られませんが(^^;)



川尻岬(かわじりみさき)は山口県長門市油谷向津具下の向津具(むかつく)半島の西北端にある岬です。

本州の北西端にあたり(陸続きの島しょを含めると下関市豊北町の角島が北西端となる)、響灘の東の境界とされているみたいです。


俵島から県道357号経由県道356号へ入ってすぐに川尻岬方面への道が分岐しています。
川尻岬にはキャンプ場があるので比較的走りやすい道が続きます。






駐車場周辺にキャンプ場が整備されているもののそれ以外には何もありません(笑)
あっ一応トイレありましたよ!!



徒歩数分で展望台です。
周りに何もないので、風がすんごかったです!
ここも晴れてたら気持ちいいんだろうな~





突端部はそこから徒歩でさらに30分程度歩いた場所になりますがここからワクワクするようなコースなんです!!


 こんな、やまの畦を歩いていきます♪
↓まるでトトロが住む森へ行くみたいでしょ(笑)

よーくみるとあずま屋が遠くに写ってるのがおわかりでしょうか?
落ちたらひとたまりもないですね(^^;)


でもって、遠くにみえるのが長門川尻岬灯台です

突端部と展望台の間に灯台があります。

時間の都合で行くのを断念しましたが・・・
他の方で訪問した人の話によると、周りは鬱蒼としてて見晴らしもよろしくないみたいです。


でもってここが先っちょ!


相方は絶壁を降りるのを断念しましたが

私は先っちょ制覇!


周囲は磯釣りの好漁場とされているみたいです。


てなことで、日本の岬 35箇所目制覇!
35/90

夫婦・主婦・女性ライダー応援サイト