2015年11月23日月曜日

BALIUSⅠ型-オルタネータカバー取外し、オルタネータロータ交換

バリオス…レストア大作戦第6段!

電気系という樹海に足を踏み入れてしまった訳ですが、
さらなる原因究明の為、オルタネータカバーを外すことにしました。

一番にコネクタを外しておきます。

 次に線を固定している。プレートをもちあげ外しておきます。
柔らかい素材なので、簡単に曲がります。

 次に、ニュートラルセンサーを抜きます。
車体左側です。
スプロケットの隣にありますよ!(赤い矢印で指している所)

 それを緑の矢印の方向に引っこ抜きます。
はい、外れた状態!

 次!!カプラを引っこ抜く訳ですが・・・
私はカプラにヒモを巻き付けて、抜くようにしてます。
これは何においてもそうなんですが、
単車の配線は通し方を間違えると通らない場合が多いので・・・道順がわかるように、私はこうしております。
それに戻す時、反対に引っ張ればいいですいね!!


 はい、どんどん行きますよ!!
オルタネータカバーをあけるにはウォーターパイプを外すがずらすしかありませんので、
先に、クーラントを抜く必要があります!!
バリオスは赤く○がついてるとこがドレンです

 ここを緩めると・・・
 落ちてきます。
このときボルトにワッシャをかましてるので、失くさないようにしましょう。

 クーラントのキャップを外すと一気に抜けます。


 はい、次
①黄色い○のウォーターパイプをとめているバンドを緩め、ホースが抜けるよう準備しておきます。
②次に赤い○のボルトを外していきます。
③次に緑の○のボルトを外します。
④ウォーターパイプが外れる状態になったら、ゴムホースからパイプを外し、抜きます。
私の場合黄色の矢印のように邪魔にならないように回しただけです。
⑤これでやっと最後の青○の所のボルトが外せれます。!


全部ネジを外したら、外れるのですが、ロータの磁力で引っ張られるので、多少力が必要と思われます。
エンジンオイルが出てくるので、気をつけてくださいね。
コイルも黒ずんではいますが・・・
多少右側が焼け欠けてるのか??
今回の目的はローターの交換なので、とりあえずほっときます。


ローターです。
こいつを外すのは至難の業です(;;
特殊工具が必要となります。



工具を持ってなかったので、部品と工具を注文です。
ローターは某オクで3KでGET!! 
フライホイールホルダ
 これでロータを固定します。
これは必ず必要です

それとロータープーラーってのが必要です。
専用工具はうん万円だったと思うし。
ほかのメーカーのにしても高いので、
私はこれを使いました!
3本爪ギヤプーラーです。

ネットで色々調べたのですが、これで外した人がいたので購入する事にしました。
2本爪では駄目みたいです。爪が耐えられなかったみたいです。

てな事で作業に入ります。
赤いペイントがしてるボルトを先に抜きにかかります。
構造がわからないと思いますが・・・
ボルトでローターを固定しているのですが、ボルトを外すだけではローターはすんなり外れません。
差し込んでるのが台形みたいになってるって思ってください。(ってよくわかりませんよね)


パーツクリーナで油を落としておいて、フライホイールホルダをかまして

うんにゃ!!と抜いてください。
滅茶苦茶硬いので車体が動きそうになりましたが、どうにか外しました。

で今度はローター本体を外すのですが、私は当て金として、止めてあったボルトより少し小さいボルトを使用し当てとしました。
(ボルトの頭がへこんでいるのは、3本爪の頭で開いちゃったんです。)

こんな風に爪をかまして~


ねじ込んでいきながらひっこぬく!
滅茶苦茶硬いです。
爪が曲がるのかと思うぐらいでした。

外れたら一気に落ちますので、気をつけてください。


で、GETした中古ロータをセットし逆の手順で組んで行きます。

全部組み終わって、エンジンを始動!!
なんとかアイドリングで保ってますが、ふかすと、駄目です(;;
でも進歩はあった。
ということは、オルタネータステータを変えれば直る!!ということで即、新品の純正品を注文しました。

でも、私はここで大きな誤ちをし、結局5万を放りました。
と言うのも、ここから先ステータもロータも純正の新品を購入しましたが、結局一緒の値を示していました。
バッテリーが完全に死んでいるのを私は忘れていましたので・・・
テスタも私の測定の仕方がわるかったのかもしれません。

と、いう結論にいたったのは、全部部品を変えてから判明しましたので(^^;)
いい勉強にはなりました。

ということで次はオルタネータステータ交換です。

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