前回はバリオス車体からキャブを外すところまでの記事でしたが【キャブ外し】
今回は、キャブレターを掃除していきます。
俗にいうオーバーホールですね
車体から外したキャブ本体です!
用意するのもとしては・・・
・パーツ類洗浄する受け
私は摂取した後のリサイクルってことで、アルミ缶のを使わせていただきました(笑)
ネットで検索したらプラ系の箱とか用意してるみたいです。
そこは臨機応変にってことで。
つぎにバリオスは4連キャブなのでステーで固定してるボルトを緩めることに、ここははっきり言って別にとる必要は無いです!!
私は、燃料ホースを外す為に外しましたが、硬い!!
てなことでインパクトドライバーを使用しました。
インパクトドライバーはやはり重宝します。
整備するに持っていて損する品物ではありませんので是非揃えておくことをお勧めします!
なにも充電式の高価な物でなくていいです某オクでGETできますので、
ちなみに私は1000円くらいでGETした代物です。
てなことで外したらホース類を外していきましょうかね~♪
って!放置してたバイクはやはりホースも硬化してます!!
マイナスドライバーでホジホジしながらしてたのですが・・・
矢印のとこ欠けちゃいました!
欠けるだけならいいんですが穴も開いちゃった(;;
吸気系のとこだから穴あいたらまずいよね~
ほら奥手のほうはちゃんとあるでしょ(;;
てなことで収縮チューブでリペアしました。
空気が変なとこからはいらなきゃいいんだからね(笑)
ちなみに矢印とこ、ねじ切ってます!
これも7年前の某オクで取引した業者の仕業かと
でもよく見るとまだ、ねじ切り後が見える!!
って事は足が短いのなら大丈夫!!
って勝手に解釈して、後の作業に!!
ついでにここも外しておきましょう!!
スプリングが着いてることです
はい、お次はキャブの下部です!!
赤矢印のネジを外すと取れます。ちなみに黄色のネジは溜まったガソリンを抜くネジです。
このように普通にドライバーでとれるはずです。
一番手前はすでに清掃してから撮影ですが・・・
2~4には錆みたいな固着物がついております。
思った以上に綺麗なのでびっくり!!
とりあえずはクリーナー漬けですが
その間に、TOPも外してしまいましょう!!
ボルト4本で締め付けてるだけですが、中にはスプリングがありますので、外す際には気をつけて!!
蓋をあけるとダイアフラムも見えてきます。
これが破れてたら交換です。
ちなみに中身はこういう風になってます。↑
はい!撮り忘れてますのでkawasakiから拝借させてもらいました。
汚れがひどい時は、キャブレタークリーナーを入れて浸けおき洗浄しましょう。
次にフロートバルブ類を外していきます。
フロートはボルトでピンを固定してますんで、それを外すと取れます。
外すとフロートにフロートバルブがついてます。
ネットで検索すると、このフロートバルブを逆につけないよう注意をはらってとあります。
どこを間違えるのだろう?
針金みたいなのの挿し方の違いなんだろうか?
とりあえずは、ついてた状態を把握して・・・
これが1番2番
これは3番4番
あら差込の向きがが違う!
次にジェット類を外して生きますが
①メインジェット・・・・・・・・・・・アクセル全開付近の燃料の量を決めます。
②メインジェットホルダー
③スロージェット・・・・・・・・・・低負圧の時のガソリン供給がメインです。
番数が刻印されてますが、数字が大きくなれば燃料が濃くなり、数字が小さくなれば燃料が薄くなる。
④パイロットスクリュー・・・・・アイドリング付近の燃調を決めます。
締めこんでいけば燃料が薄くなり、開ければ濃くなります。
大体、完全に締め込んでから規定の戻し回転数がありますので、調べておきましょう。
⑤バルブシート・・・・・・・・・・ シートにOリングがあるが、これが劣化するとOリングの隙間からガソリンがフロートチャンバーに流れ込みオーバーフローする。
これがパイロットスクリューです!
実はこれOリングが取れてません。
キャブ本体にくっついたままなのでそれも必ず取り外しましょう!!
全バラ状態です!
うんでもって清掃してやったら
フロートバルブですね
頭のピンを取ってやって!
頭のポチットなってるとこも汚れてる可能性はありますので・・・
こんな風に下にキャブクリーナの液をたらしてやってシュコシュコしてやってみてください。
私の場合はあまる汚れてませんでした(;;
ジェット類の穴も掃除してやりましょう!
ネットで検索すると荷札の針金がちょうどいい!って書いてます。
私は、専用工具を使ってますが
専用工具と言っても千円もしませんからね(笑)
洗浄がおわったら組み立てです。
ちなみにパイロットスクリューの完全版はこちら↓
本体にスプリング、ワッシャ、Oリングが完全体です(笑)
この後写真がありませんが、全部組みあがったら。
あとは車体に戻すだけです!!
次は、エアクリ装着、試運転!
ちなみに!今回使用した工具はこちら↓
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