岡山県玉野市にある金甲山城跡・金甲山展望所です。
玉野市の東のほうにあり、岡山市との市堺に位置します。
瀬戸内海国立公園第2種特別地域に指定されています。
児島半島及び、玉野市の最高峰であり、展望台から南方向に瀬戸内海と四国・香川県を望むことがで、こんな景色が望めますよ!!
山の名前は、坂上田村麻呂が由加山の妖鬼(阿久良王)退治に向かう際に、戦勝を祈願して金の甲(甲は鎧のことを指す)を山中に埋めたという伝説からきているみたいです。
また、神の峰(こうのみね)とも呼ばれており、山頂にレストハウスが出来るまでは、磐座や、国生み神話に出てくる児島の神である、建日方別を祀る祠があった。現在は、北側の山麓にある国津神社と吉備津神社の岩山宮にも祀られているそうです。
私らは岡山市側から行ったのですが、児島湾大橋を過ぎ、金甲山線に入ると、道が悪いです。
岡山県道399号金甲山線で山頂まで行けます。
ずんずん登ると、分かれ道がありますが、看板が木に隠れて見難いです。
ここを右にまがります。
もっと道が悪くなります。
アスファルトがぼろぼろです。
道が良ければワインディングに最高なんだろうな~って思いながら走りましたが。
(グーグルさまから拝借)
かつては山頂に展望台のあるレストハウスがあったため、自家用車に路線バスや観光バスが頂上を行き交うドライブコースとしてにぎわい、駅伝大会も開催される県民に身近な観光スポットでありました。
しかし、1988年の瀬戸大橋の開通で客足が減少し、1990年代頃から県道沿いには産業廃棄物処分場が作られたことでダンプカーが頻繁に往来し、夜には違法競走型暴走族が出没するような様相に変わっていった。
あえて補修を行わないといった行政対応のため道路舗装は荒れるに任せ、快適に走行できる状態では無くなった。
そして2001年にはレストハウスも閉鎖され、一般ドライバーがあまり寄り付かないなど往時の面影はなくなっていた。
2010年に両備グループ100周年記念事業として閉鎖されていたレストハウスの建物が改修・整備され、展望台が再度一般開放されるようになった。
近年、あべのハルカスを望むことが出来る本州最遠の場所として話題になっいましたが、2018年西日本豪雨と台風により土砂崩れがおこり全面通行止になった。
(
ちなみに私らが行ったのは、2018年の6月だったので、豪雨前で、現在の様子は分かりません。)
さてさてズンズン登ると放送局の基地局があり、そこが展望台になっております。
道は細いですが、バイクならその右奥に進む事ができます。
金甲山城跡(展望台)まで行く事が出来ますが、駐車に気を使います(^^;)
ほんっと眺めが素晴らしかったです!!
私らはそこからおり、南下して海側の道を通りましたが、そこもまた走りやすく景色も良かったです。
こちらの天気は「
ウエザーニュース玉野市」を参考にしてください。
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