2016年2月20日土曜日

BALIUSⅠ型-後期型メーター取り付け

バリオス…レストア大作戦第14段!
標題のとおりなんですが、 手っ取り早く言うとバリオスⅠ型の車体にバリオスⅡ型のメーターをつける!
もっと簡単に言うとバリオスⅠ型の車体に燃料計のついたメーターをつける!!って事です。


メーターがボロボロだったので交換しようと考えてはいたのですが
密かな計画がありまして。
というのもⅠ型メーターにはフューエルゲージが無いのです。
もちろんⅠ型の車体いやタンクにはフューエルセンサーがありません!!

しかーし、10年前に購入してすぐにタンクが錆てガソリン漏れをおこしたので、後期型のタンクに交換してたのです!!

ちなみに私の車体は’93のA3ですが、燃料メーターがついたのはA6以降
ご存知とは思いますがA1~6迄はⅠ型に分類され、モノサス仕様です。
A5までは45psだったかな。
俗にいうⅡ型はB1~になります!!
そんでもって、私の代えたタンクはA6以降のだと思います。

話は戻りますが、どうせメーターを変えるならフューエルゲージつきのにしようと考えてますた!!

で、ネットで調べると、同じような事を考えてる人もいたので参考にさせてもらいましたが
結論からいうと付きます!!

てなことで、準備開始です!!

某オクで「ジャンクメーター」をゲット!!



尚、このブログをみて参考にする方は、自己責任でお願いします。



動作確認をしていないってことでジャンクとされてたみたいですが
見た感じ、内部にまで歪がいくような傷ではなさそうなので入札しちゃいました
もちろんカバーも付いてです( ̄▽ ̄) ニヤ





はでにコスッてますが ノープレブレム!!



しかしネジが無いのはいただけませんね~




台座も大破してますなー


転倒や事故で破損したメータは球が切れてる可能性が高いので必ずチェックしましょう!!
ちなみにこのブツも 球は何個が切れてました。


こんな黒くなってるのも(^^;)
交換ですね!!



もっと内部を見てみないと・・・
てなことでこのノブのとこに小さいネジがあるので取っておいて。

汎用品のインナーメータケースをGETしたので移植です。


ゴムまでついて親切設計。
ちなみに某オクで3000円くらい
純正は4800円くらいだったと・・・


移植してて気づいたのですが・・・・
タコメーターのほうが構造が違う(^^;)
汎用品のほうが深いです。
それに穴も開いてない
変な穴は三つあいてるし(^^;)
(ブツブツいいながら試行錯誤してましたが最終的にこれらの穴を活用するハメになりました。)


※とりあえずこの段階では、こういうことしてゲタをはかせてみました。
※このゲタはパソコンのマザーボードとケースを固定する時に使用するゲタです(笑)

注意※は関係無いので真似しないように!!


そんなこんなで仮くみをして・・・


うんでもって燃料計のほうもうんこらしょっと




後期型メーターもギボシを施しめて
ちなみに私は手抜きのためギボシを使いましたが
ちゃんとカプラーを使ったほうが綺麗ですし。省スペースになります。
HIDも考えていたのですが・・・・
ギボシのせいでスペースがとられHIDが入らないのじゃないかって思いはじめました(^^;)


てなことでⅡ型メーターのほうがおわったら

車体のほうにとりかかります
赤丸のを外して~

メーターだけ外したらいいのですが
接続もあるので一切合財のけることをお勧めします。




反対側もね!


ここもねー


で、同じ色の線をつなげていくのですが
やはり、すんなり事が終わるわけありませんでした(^^;)

配線表を確認しながらつなげてみたのですが・・・


結論!
エンジン始動するも2発しか動いてません!!
しかもタコメータも動いてません

なんでやねん(;;

いろいろと線を繋ぎ変えてみたりもしましたが、訳わからず・・・
試行錯誤してたのです
ふとしたきっかけで、黒/黄の線(アース線)を外した状態でエンジンをかけると
4発動いてる~


やった♪

でもメーターは動かない・・・・

ひょっとしたらってことで Ⅰ型のメーターを接続してみると動くんです。

なら何が違う?

見比べ悩むこと1時間

コンデンサの大きさが違うじゃないか!!

Ⅱ型として買ったほうが倍の大きさがある

ひょっとして抵抗が大きすぎんじゃないの??

でもコンデンサをとっかえる技術はあいにく持ち合わせてないから・・・・

基盤ごとかえちゃえ!
ってことで

Ⅰ型のタコメータを分解です。

針をとってメーター表示を変えるだけなんですがね(^^;)

針は垂直にとりましょうね!
結構硬いですよ~






真ん中ぐらいにある白いケースのがⅠ型のやつ
右端にあるのがⅡ型のやつで

図体はⅠ型が大きいのですが、ね~
コンデンサが、ね~(^^;)


てなことで移植をおえ付けることに!!
(後でわかった事なので追記しますが・・・
ちなみにこの写真では水温警告のLED及びそれについてた基盤を取っ払ってますが結論からいうと、取っては駄目です。)

ちなみに水温の警告灯もなかったので配線図をみながら、つくってやりました。
↑これもやっちゃ駄目です。理由は後の方に書いてます。


で後は戻してやるだけっす!!


作業開始から8時間
廻りは真っ暗でした(^^;)




スピードメーターとタコメータの針が違いますが・・・(^^;)
スピードメーターも同じ作業をすれば移植できそうです。

さすがに気力がなくなったので止めにしましたが(^^;)




うーん綺麗!!これでまた愛着がわくってもんですね( ̄▽ ̄) ニヤ


結線と、タコメータの移植作業ができれば、問題なく後期型のメーターがつけれることを実感しました^^

やはり配線図は必要ですね!!


◎追記
 その後テスト走行したのですが、タコメーターが挙動不審になり、沈黙したりで、意味をなさなくなりました(^^;)
タコメーターをⅠ型のにしたのは成功だったのですが、その際、水温警告等が上手く接地できなかったので、LEDから普通の球に変えたのが不正解でした。

もとに戻すときちっと動きました!!

色々調べてみると、タコメータの電流はシビアみたいなので、ちょっとの抵抗の差でも挙動不審になる場合もあるみたいです。


Ⅱ型のメーターをつけるならⅠ型のタコメータも移植すれば大丈夫です。






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