2015年11月29日日曜日

BALIUSⅠ型-ステータコイル交換

バリオス…レストア大作戦第7段!

見誤って決断した、ステータコイルから交換です。

右のカバーに入ってるのが古で、
少し肌色っぽいのが新品です。
新品は23000円くらいします。


まずはカバーからコイルを外しにかかります。

赤印のボルトを外していきますが。

すべてネジロック材を使用してますので、硬いです。

よく、他の記事ではなめましたとか書いてますが・・・

私は、大丈夫でした。


で下が液体ガスケットと、ネジロック材です。

液体ガスケットネジロック材は大きいのではなく5gとかの少量のを買いましょう!!
多くあっても、時間がたてば硬化するので、結局捨てることになります!!
(何度も使うとか、業者みたいに何台も修理するっていうなら別ですが)

ちなみに液体ガスケットはシリコンシーランとでも代用できます。

ネジロック材は有名なロックタイトにしました中強度です。
バリオスは中強度指定です。
他にも高強度ってのがありますが・・おそらくこれは、二度と外すこと無いとこに使うんでしょうかね~?



はい、組み込みに移ります。
ネジにロック材をつけて
 (ロック材はネジの根元につけるようにしましょう。
  ねじ込んでいくと上まで上がって、全体にいきわたります。)

ほらこんな風にね!
これは半分くらいねじ込んだ状態です。

ここも液体パッキンをつけて~

ガスケットは綺麗にとっておきましょう!!

指定で69Nm 7.0kgf・mですので、トルクレンチを使って締めましょう。
ネジロック材もトルク管理もエンジン内部なので、もし外れたら、エンジンを損傷してしまうので守りましょう。
 余談ですが、カチカチ音がするトルクレンチが楽でいいのですが・・・
 何度かつかうとずれてきます。
 なので校正(キャリブレーション)が必要になります。


外したステータコイルですが、目だったコイルの損傷はありません。

カプラーも正常です。
他の記事でよんだのですが、焼き切れなどしてたらコイルが焦げてますし。
カプラーが溶けるらしいです。
目視でそれらが無い場合、壊れていないってことです。
実際私のもそうでした。


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